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犬のしつけ

しつけはいつからがベストか?成犬の噛み癖や子犬の甘噛みについて

投稿日:2019年1月12日 更新日:

子犬を飼い始めて多くの人がぶつかる問題が『甘噛み』ではないでしょうか。

『噛む犬になってしまったらどうしよう』と心配な飼い主も多いのではないでしょうか。

また、飼い主の噛み癖の悩みで多いのが子犬の甘噛みではないでしょうか??

今回は『犬が噛む』という所をメインに、犬の噛み癖や子犬の甘噛みをはじめ、甘噛みのしつけはいつからといった時期的なことまで、とにかく大容量でお届けしていきます。

少しでも役立つ情報になれば幸いです。

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犬の甘噛みについて

甘噛みという言葉は甘えて噛むと書きます。

つまり犬が甘えたいという気持ちを表した表現でもあります。

例えば、飼い主と遊んでいる時などに手に噛みつくといった行為が甘噛みにあたります。

1歳未満の犬に関する相談で最も多いのが、この甘噛みに関するものと言ってもいいくらいです。

ここからは、なぜ子犬は甘噛みをするのかについてお話させていただきます。

甘噛みの要因として考えられることが歯の生え変わりです。

子犬の歯というのは、だいたい生後4ヶ月ごろから永久歯に生え変わっていっています。そして7ヶ月から8ヶ月ごろぐらいまで続きます。

この生え変わりの時期は犬にとってはとても歯茎の部分が痒くなる時期なのです。

ですので、とにかく目についたものを噛みたくなるようです。また、子犬は少し硬くて噛み心地がいいものを見つけてしまうと、つい噛んでしまう習性があります。

人間の手を噛むケースもこういった要因から噛んでいることが一般的で、飼い主に甘えていたり、じゃれあいたいという気持ちを表しています。

この甘噛みは初めは可愛い程度で済ますことができます。ですがこの甘噛みがだんだんエスカレートしてきてしまう犬も多いのです。

エスカレートしてくると、噛みつくだけではなく、飼い主に飛びつくようになったり、飼い主が悲鳴をあげるぐらい強く噛むといった状況になることもあります。

こういったことから、甘噛みは多くの飼い主の悩みの種になっているのです。

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犬の甘噛みの理由

次に犬の甘噛みの理由について考えていきます。

甘噛みの一般的なしつけの考え方としては

『子犬の頃からしっかりと叱らないと、成犬になったときに手が付けられなくなるので、今のうちにしっかりしつけましょう』といったとても抽象的な感じです。

これではとても不安になってしまう飼い主の方も多いと思います。

甘噛みのしつけには色々な方法があり、犬によってしつけ方は変わってきます。これはある意味当然のことです。

一般的には『子犬の目を見てきちんと話しかける』『噛みついてきたら無視する』といったしつけから、犬をびっくりさせて危険だと学習させる方法もあります。

例えば、噛みついてきたら、缶などを落として大きな音を立てるといった方法です。こういった方法で甘噛みが直る犬もいれば、直らない犬もいます。

むしろ、このような、しつけだけでは犬の甘噛みが直らないと悩む飼い主さんも実は多いです。

この理由ですが、実は飼い主の誤解があるためです。

ここで犬が甘噛みをする状況をもう一度思い出す必要があります。

ほとんどが犬が興奮状態にある時に犬は噛むという行為に走っています。

犬が噛みついてきた場合にしっかりと叱った場合、逆にもっと飼い主に強く噛みついてくるといった傾向があります。こういった状況は犬の習性がそうさせています。

こういった特徴は実は我々も持っています。ですので、人間のしつけも犬に使える点は多いということを知っておくとし、しつけの幅出てきます。

つまり叱り方が非常に大切になってくるわけです。

人間も犬と同じような特徴があるってどういうこと!?と思われた方もおられるのではないでしょうか??

そこで、この部分をもう少しお話させていただきます。

否定すれば反発する

否定すれば反発する

この言葉を聞いたことはありますか??

これは心理学的な用語なのですが、皆さんも一度は経験されていると思います。

どういう事かと言うと例えば『●●をしたらダメでしょ』と言われた事は誰しもあると思います。こういったことをいわれると、もっと反発したくなった経験はありませんか??

こういった場合は『●●はだめ』といった言い方ではなく、

『●●すると良いんだよ』という言い方に変えると、驚くぐらい素直に聞いてくれるようになります。

犬に限らず、小さいお子様がおられる家庭では、とても役立つ方法です。

具体的な参考例も出しておきます。是非活用してください。

例えば、お子さんに『コーラを飲んだらダメ』と叱るのではなく『美味しいオレンジジュースを飲んでみようか』みたいな感じで繰り返し言ってみてください。

こういったストレスによって噛む場合は『興奮ストレス噛み』と呼ばれています。

つまり犬が興奮状態にある時には、叱るという行為は犬にとってはマイナスに働くことが多いです。

『美味しい●●があるんだけどな』と言った感じで使うと良いと思います。

こういった使い方は催眠術の世界で良く使われているテクニックです。こういった情報も一応載せておきます。

話を犬に戻しますが、そもそも犬ってどうして興奮してしまうの??とか思われた事がある方もおられると思います。

そこで犬の興奮してしまう要因についてもお話しておきます。

結構意外な犬の興奮の要因

環境の変化

この部分が、犬の興奮材料の大きな要因をしめている場合が多いです。

なぜ子犬は興奮してしまうのかという質問も飼い主の間では良く聞かれる質問の一つです。これは環境のストレスが大きいと思うのです。

子犬は生後6ヶ月ごろからしっかり歩けるようになります。そして、活発に動き回り始めます。様々なことを学習し脳が発達してくるのです。

脳が発達してくると多様な刺激が必要となってきます。いろんな体験をしたいと思うようになってくるのです。これは好奇心が芽生え始めてきた証拠です。子犬は満足すれば良く寝ます。

ところが刺激が少ない環境に置かれていると、好奇心を満たすことができずに退屈してしまうわけです。

犬はかなりデリケートな動物だと私は考えています。

環境が少し変化するだけでも便秘や逆に下痢を起こしたりする場合もあります。また食事の量や餌を変えただけでも、餌を食べないといった事も結構多い動物です。

その一方で、毎日の習慣化された生活の中でも刺激を求めている部分もある訳です。

こういった刺激は、強すぎても弱すぎてもストレスがかかってくるというまさに『デリケートな生き物』なわけです。

こういった刺激の少ない刺激や、大きすぎる刺激によってそれがストレスに変わり、甘噛みや噛む行為に結びついている場合が多いのです。

個人的には、噛むおもちゃを犬に好きなだけ噛ませればそれだけで満足する犬もいると思っています。

噛むって最高にストレス発散になっている場合もあるわけです。

ある意味、散歩よりも良いストレス発散方法かもしれません。散歩をしすぎると足や腰に負担のかかる犬もいるためです。

こういったことを考えると一概に噛むことがいけないとは私は考えていません。飼い主の中には色々な考え方をお持ちの方もいらっしゃると思います。

色々な意見は、それぞれ間違ってもいないし、正しくもないと思っています。つまりしつけって答えがないものなのです。

100パーセント正しいしつけとか絶対にないと思います。

犬の甘噛みについてもう少し

ここからは、もう少し深く甘噛みについてお話させていただきます。

甘噛みの基本的な考えとしては、食欲と同じような噛みつき欲求があるのだと考えていただければと思います。

ここで気をつけておくことは、中途半端な対応です。犬への中途半端な対応が犬のしつけには良くありません。

例えば、甘噛みをしている時に、叱る時もあれば叱らない時もあるといった感じです。

犬への対応が日によってコロコロと変えてしまう飼い主もおられます。

こういったしつけでは犬は甘噛みが悪いとは認識できません。ですので、成犬になるにつれて甘噛みがひどくなるケースが多いのです。

飼い主は、犬の良きリーダー的な存在でなければいけないと思います。

例えばあなたが会社に勤めていたとしましょう。その会社の社長が一回一回出す指示が違っていたり、いった事がずれていれば、あなたは仕事がはかどりますか??

多分、ストレスまみれでイライラしてくると思います。

『一回一回指示が違って働きにくいな』

といった感情も出てくると思います。

ですので人間社会に置き換えてみながら犬のしつけもやっていくと、自ずと意識するポイントが見えてくると思います。

それから、犬が噛むという動きは、基本的には人の手の動きと口の動きを考えることで理解できます。

人のケースでは、口はその物の感覚を受けとめるという働きがあります。また、手は操作と感覚を身につける役割があります。

犬の場合は、こういったことを全て口で行います。

つまり犬は、甘噛みによって口の使い方を学んでいるのです。

我々人間の場合も赤ちゃんの時は、好奇心が芽生えはじめると、物を触って感触を確かめたり、味や食感を確かめるために物を噛んでみたりといった行為が行われています。

こういったことで五感を刺激して、感覚を育てていくのです。

犬の場合は、この五感を刺激する大きな要因となっているものが『噛む』という部分なのです。

ですので、この噛むという行為は犬の発達を考えた場合、欠かすことができない部分なのです。

噛むことで口の中の感覚だけではなく、五感の刺激を養っているのです。

ですので、子犬は甘噛みをして当然だと言えます。逆に甘噛みが無さ過ぎても、犬本来の感覚が鈍くなってしまう可能性もあるわけです。

ですので『甘噛みは絶対悪だ』みたいな考え方も少し偏っていると個人的には考えています。

もちろん、甘噛みがひどくなると、犬が大きくなってからも噛む癖がとれずに苦労する場合もあります。

ですが、物事はバランスが非常に大切です。

甘噛みの目的は物に対する刺激を口という感覚器官を使って刺激して、脳を活性化させたり、物事の感覚を習させやすくしているプロセスがあります。

こういった目的を考えると、一概に甘噛みや噛むという行為自体を否定することは、犬の発育の大きな妨げにも繋がると私は考えています。

犬の甘噛みや犬の噛む

これまでにお話してきたように、噛むという行為は犬にとっては大切な行為です。

もちろん子犬の甘噛みもそうです。噛むという行為から学習することもかなり多いのです。

ですが、それと同時にしつけもとても大切です。時と場合によって甘噛みや噛むという行為が他人や他の犬に迷惑や被害をもたらす場合があるためです。

例えば『散歩中に他の犬に噛みつく』『子犬や犬がが甘噛みの癖から電気コードを噛む』こういったケースも結構多いのです。

やはり他の犬や犬自身の命を守る上でも、噛むというしつけは大切にしていきたい部分です。

そこで、具体的な犬の噛むしつけを簡単にお話させていただきます。

犬が人に対して噛んできた場合は、痛いということを犬に知らせることが大切です。そこで効果的なしつけが声を出すというしつけです。

具体的には犬が噛んできたら『痛い』と声を出します。

そして犬を無視します。

犬に認識させる上で大切な概念が相手が拒否しているという概念です。

この概念を認識させる上で効果的なしつけが無視です。

犬を無視する場合は、5分から10分程度無視すると良いと思います。

犬の頭の中では、噛むことで飼い主が口を利いてくれなくなるといった反応を認識してきます。無視するという行為は犬に認識させるための有効な手段です。

飼い主によっては、犬の口の中に手を突っ込んで恐怖を与えるといった方法をとられている方もおられます。飼い主や犬の状況から様々な方法があると思います。

ですがこういった方法の特徴的な部分は、犬によっては全然効き目がないというケースが多い点です。

つまり、犬の口に手を突っ込むといった行為を恐怖に感じていないケースもあるのです。

逆に、こういったことをすることで犬の性格が乱暴になったり、暴れるようになることもあるため、あくまでもまず試してみて上手くいかなければ他の方法を模索するようにすれば良いと思います。

ですが、無視はしつけの中でも最強のしつけの一つだと考えています。

無視するしつけの場合は、拒否される事なので、ほとんどの犬種に有効なしつけです。ただし、これは犬の認識が少し違います。

このしつけによって、人に対して噛むと言う行為をしない犬もいれば、噛まなくなる犬もいます。

やはり犬もつながりの欲求というものが存在します。飼い主とのつながりが途切れるとさすがに『いけないことだ』と認識することが多いのです。

犬が噛むことや子犬の甘噛みで必要な考えとしては、犬に人の手に対しての認識を考えさせることです。

認識させるという意味は、犬に対して人の手は優しくて安心できるという認識を持たせるとことを指します。

ですので、逆に言えば、人の手を見て怖いという恐怖心をイメージさせることは避ける必要があるのです。

例えば、犬によっては飼い主の前ではかなり強がりますが、実際は自信を無くすとかなり落ち込むタイプの犬もいます。また、犬の性格がかなりしつこく、自分の主張を曲げない犬もいます。

このように犬の性格は千差万別です。

ですが飼い主が共通して取り組むことは愛をもって接するという心構えです。

犬にとっての噛むという行為は、楽しいという場合がほとんどです。つまり犬にとっては快の状態なのです。

簡単に言えば、痛みを避けようとするわけです。嫌なことがあればそれを避けて通りたがるという仕組みが、我々をはじめ動物にも備わっているのです。

犬の噛むことや子犬の甘噛みを

犬の噛むことや子犬の甘噛みのしつけについて、もう少し具体的にお話させていただきます。

まず犬の噛むという行為をしつける上ではおもちゃが有効です。

これは例えば、犬が噛んでも良いおもちゃなどを与えて犬に噛ませるという方法です。

ペットショップへ行けば、色々な種類の噛むおもちゃが売られています。

まずは何種類かこういった噛むおもちゃを購入し、犬に与えて反応を見てみると良いと思います。

このようにおもちゃを与えながら自分の犬がどんなタイプのおもちゃが好きなのかを観察すれば良いと思います。

そしてできるだけ、おもちゃを使って遊ばせたり、噛ませるといった習慣を持たせると人間には噛みに来なくなってきます。

犬が噛むおもちゃに満足すれば、人間の手まで噛んでくるといったことは少しずつなくなってきます。

ですので、噛む対象を変えてあげることが大切なのです。

こういった観点からも、噛む犬用のおもちゃは理にかなっていると言えます。

また、じゃれ合う感じでふざけて犬が噛んできた場合の対処法についてお話しておきます。

こういった場合にも効果的なのが無視です。

くるっと後ろを向き、犬に背を向けるような形で無視します。噛まれた手や腕は隠して犬に見えないようにします。また、噛まれた際に何も言わず無言で犬から視線をそらして無視する形も有効です。

そして、犬がこういった状況を見て、しつこく飼い主に近寄ってきたり、甘えてくる場合もあります。こういった場合は毅然とした態度で、その場から離れることが有効です。

また、出来るなら犬に見えないように別の部屋へ行き、姿自体を犬に見えないようにできるとさらに効果的です。

ここで大切なことは犬にこれ以上噛ませないようにすることです。

しばらくの間、犬を一人ぼっちにさせた後は、また犬との遊びを再開します。何事もなかったかのように遊んであげることで飼い主と犬との関係に温度差を作るのです。

そしてまた犬が噛んできた場合は同じように無視します。これを何度も何度も繰り返すことで犬に学習させていくことができます。

やはり、反復訓練が最強だと考えています。

犬の頭の中の条件付けを

『人間を噛む = 無視をされて遊びが中断される』

『人間を噛まない = 楽しく遊んでもらえる』

といった条件付けにしていくことで噛むという行為はなくなっていきます。

この方法を使った場合の大きなメリットは叱らなくて良いという部分です。

叱らなくてもいいので、無理やり犬に言うことを聞かせるといった手間も省けます。

そして、犬自身が気づいていく部分が多いので、犬自身で学習して気づくことができます。

これは子育てでも言えることです。『宿題をしなさい』といった感じの●●をしなさいといった言葉では子供はやらされているだけで、主体性が出てこないと思います。

このように人間の場合に置き換えて見ることも時としては必要な部分です。

犬自身が『どうすれば遊んでもらえるのか』『群れの一員として仲良く暮らしていけるのか』を自然と学習していきます。

こういった主体的な方法はしつけにおいて非常に大切だと思います。そして『待つ』という姿勢も大切です。

しつけはいつから

ここからは犬の噛むについての話題とはそれるのでうが、子犬の甘噛みのしつけはいつから始めるのかについてお話させていただきます。

子犬の甘噛みのしつけはいつから始めればいいの??

この質問は、かなり飼い主の間ではかなり多い質問の一つです。

私の答えは決まっていて『これはまずい』と飼い主が感じた時です。

何じゃそれは!?と思われるかもしれませんが、子犬によって甘噛みの程度や強さは異なってきます。

子犬ごとにそれぞれ特性や違うのに、いきなり甘噛みのしつけは生後●日とはいえないのです。

ですので、飼い主が子犬を見て『これは目にあまる』『甘噛みがひどすぎる』と感じた時点から行っていけばオッケイだと思います。

もちろん、ここまでのひどい状態にならないうちから、子犬の甘噛みのしつけを行い予防したいという飼い主もおられると思います。

しつけをしたい場合は、生後60日ぐらいからスタートしている場合が多いと思います。

ですので、甘噛みのしつけを意識される時もこの生後60日という数字を覚えて置かれると良いと思います。

私個人的には、この甘噛みも子犬の時期の大切な要素だと考えていますので、あまりひどくならなければ甘噛みをたくさんさせて、感覚器を養っていきたいと考えている1人です。

これは飼い主によって意見は色々と分かれると思いますが、甘噛みも別に絶対悪ではありませんので、子犬の成長過程の一つといった価値観も大切だと思います。

いつから甘噛みのしつけを行うのか??といったお話のついでに、『しつけ』と『訓練』の違いについてもお話ししておきます。

あなたは『しつけ』と『訓練』の違いって分かりますか??私は結構あいまいな概念しか持っていませんが、参考になれば幸いです。

犬のしつけとは生きていく上で必要な行動や動作だと言えます。これは犬がより良い生活を送るために必要な教育だと言えます。

例えば代表的なしつけとしては、トイレや甘噛みやクレートトレーニングなどが挙げられます。

しつけは訓練ではありません。

例えば、人間の場合は箸の持ち方や挨拶はしつけの一環だと考えられています。こういったことを訓練と位置づけると少し不自然に思われる方もおられると思います。

犬のしつけはいつから始めるかの答えですが、生後60日くらいからすこしずつ始めればよいと思います。

始めは、フードを与える時の待てのしつけからスタートすれば良いと思います。

このような食べ物の前でお座りさせるといった訓練から信頼関係を築いていくと、比較的楽に関係を構築できます。

こういった犬に教えることは訓練といった言い方をする場合があります。

子犬には社会化期と呼ばれる時期があります。この社会化期は生後4ヶ月前後までのことを言います。

この時期では、とにかく犬に不快な思いをさせないように気を配ることが大切です。

ですのでこの時期を利用して、手を子犬に見せて、頭や体を撫でてあげたりすると良いと思います。

あえて手を見せて撫でる理由ですが手は撫でてくれる良いものだという認識をさせるためです。

この時期に逆に、犬に体罰を加えたり、手をだすようなことがあれば逆に手は犬にとって不快なものだと認識してしています。

この時期の記憶は一生を左右するものになります。ですので、この生後4ヶ月までの接し方は非常に大切なのです。

この4ヶ月までにできるだけ子犬と居る時間には手を見せながら、手をよいことに利用して犬と接してあげることで甘噛みなども劇的に減らすことが可能です。

今回のお話のまとめ

今回は犬の噛む癖や子犬の甘噛みをはじめ、子犬の甘噛みのしつはいつから始めれば良いのかといった事まで大容量でお話させていただきました。

犬には行動欲求というものがあります。

この行動欲求には2つあり『ニオイ嗅ぎ欲求』と『噛む欲求』です。

これは犬の本能ともいえる欲求です。ですので、これらの欲求を押さえつけることはあまり良くないと思います。

子犬であっても成犬であっても、何かを噛むという行動自体はおかしくないのです。むしろ当然の行為なのです。

ですが、人との生活では、犬の当たり前のそういった習性が、状況によっては好ましくない行動にあたることがあるのです。

人と暮らすにはどうすればいいかを知らない犬は、生まれながらに知っている行動しか取りません。これは当然の行動パターンです。

ちなみに、犬が生まれながらにできる行動とは『吠える』『飛びつく』『唸る』『噛む』『動き回る』『動く物を追いかける』といったものです。

生まれながらでもこれだけ多くのことをこなすことができる動物なのです。結構色々なことがインストールされているのです。

問題行動のほとんどは、犬が人間と暮らすにはどうすればいいかを知らなかっただけの話なのです。

逆に言えば、飼い主が犬に教えていないか、教えてこなかっただけなのです。

ですので、いつからでもしつけは間に合います。

自転車の乗り方を大人になってからでもマスターできるのと同じことです。

少し時間はかかるかもしれませんが、教える人がきちんと教えてあげれば、ほぼ100パーセント乗れるようになるのです。

問題行動をなくしていくことがしつけの大きな役割と言えます。

それから、子犬の甘噛みは絶対に悪い行為ではありません。甘噛みをやる過ぎる事で、成長してからも噛む癖が治らない場合もあり飼い主が苦労する場合もあります。

ですが、子犬の時期は甘噛みによって感覚器を鍛えているといった感覚を持っておくことも大切です。ですので一概に否定するのではなく、ある程度は余裕をもってしつけをされることをおすすめします。

今回のお話は以上です。

長文読んで下さり、ありがとうございます。

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