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犬のしつけ

犬のしつけ「缶」のしつけに効果ある?

投稿日:2019年1月19日 更新日:

犬のしつけにを使うと聞いて、あなたはどう感じますか?

犬のしつけに缶を利用して、どういったしつけができるのか?
缶を使ったしつけは効果があるの?

缶のしつけは、飼い主の間でもあまり人気のあるしつけ方ではありません。

ですが、こういった人気のないしつけ方にこそ、しつけのヒントがたくさん隠されています。

そこで、今回は犬のしつけ「缶」をつかったしつけについてお話させていただきます。

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缶を使った犬のしつけ

缶はカチャカチャと強い音が出ますよね。

この音で犬を驚かせることで、犬に悪いことをしたと思わせるために、缶のような音が出やすいものを使うことである一定の効果があると思います。

こういった缶によるしつけ方は、褒めるしつけ方ではなく悪い事をしたことによる罰の意味が含まれています。

この罰ゲーム的な要素があるため、飼い主の方々にはあまり人気がないのではないかと考えています。

ですが、個人的にはこういった缶を使った罰を与えるしつけを覚えておく事で、しつけに対する考え方にも幅が出てくると考えています。

無駄なものなんて一つもありません。

そこで、この缶のしつけについてもう少し深くみていきましょう。

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缶をしつけにどう使うのか?

犬のしつけを缶に利用するのですが、缶はできれば蓋つきの缶がベストです。

なぜなら缶の中に、物をいれてその音を利用して、犬に悪かったことを教えるしつけだからです。

そこで蓋つきの缶を用意して、しつけに利用すると良いと思います。缶としては、

こういった缶で十分だと思います。ちなみに、こういった缶は100均にたくさん売られています。

またもし、缶のしつけを考えられている場合は、小さめの缶からしつけをスタートすることをおすすめします。

缶のしつけは音によって、犬をびっくりさることが目的ですが、始めからあまりにも大きな音を出してしまうと、犬はびっくりしてしまい恐怖心が生まれる場合もあります。

こういった部分から、飼い主の間ではあまり人気がない理由になっています。その他にも缶のような音を使った刺激によるしつけには、いろいろと苦戦することがあります。

そこで、缶のしつけがどうして人気がないのかについてお話させていただきます。

缶によるしつけの難しさとは

缶による音のしつけの仕組みは

『ある行動をしたら嫌な音がして怖い思いをした』

なので、

『怖い思いをしたくないのでその行動はしない

犬にこういった考えを植えつけることがしつけの目的です。

こういったしつけは『天罰式のしつけ』と呼ばれています。

また、専門的な用語では『正の弱化』と言います。

この『正の弱化』とは、犬におしおきをすることで犬の間違った行動の回数を減らしていくというものです。

例えば、テーブルの上に乗る犬がいれば、テーブルにのる度に『コラッ』と怒鳴りつけることで、犬は怖い思いをしてテーブルにのる行動が減ってくるという理論です。

缶によるしつけも簡単に言えば、このしつけの流れと似ています。

『コラッ』と怒鳴りつける部分が、

『缶の音によって驚くと』いう部分に入れ替わっただけです。

缶によるしつけは犬に苦痛を与えることではなく、犬を驚かせることでその行動を抑制するということが目的です。

音によるしつけの最大の難しさは『音を出すタイミング』です。

缶のしつけのやり方は、犬が間違った行動をとれば、すかさず缶を犬の後ろに投げて音を出します。これによって犬が驚き、行動を抑制するというものです。

することは非常にシンプルです。

しつけの基本として、犬の悪い行動を正そうとする時には、1秒以内に犬に嫌悪刺激を与えなければ、犬はその行動について考える事はありません。

この缶を使ったしつけを行う場合、最も大切な部分が缶を投げるタイミングです。

いつも缶を持ち歩いていれば、缶を投げたのが飼い主だと気づかれてしまう可能性もあります。

犬に飼い主が嫌な音を出していると思われてしまうと、犬が飼い主自身を怖がるようになる可能性があるためです。こうなってしまうと、飼い主と犬の関係性が崩れる原因になります。

ですので、缶を犬に見られないように持ち歩き、その上、犬の悪い行動を見つけたら、缶を素早く犬の後ろに投げなければいけません。

しつけ自体に非常に手間がかかるわけです。その他にも、この缶によるしつけの注意点は2つあります。

缶のしつけで覚えておくべきこと

私自身が考える缶のしつけの覚えておくと良い点は、2点あります。

それが

『しつけに一貫性を持たせる』
『音の強度が必要』

この2点です。

まずは、しつけへの一貫性ですが、この音によるしつけをされる場合には、しつけたい犬の行動を一つに絞る事です。

始めから犬の悪い部分に缶を投げまくると、犬にとってもストレスをあたえるだけではなく、飼い主自身も犬の行動をずっと見ておく必要が出てきます。

これはなぜなら、一度ダメだと言ったことに対して一貫したしつけを行う必要があるためです。

ですので最初から、犬の色々な行動に対してダメだと言ってしまうと、飼い主が犬の行動をずっと監視してずっと缶を投げなければ犬はいう事を聞かなくなります。

これでは飼い主がかなり大変です。

ですので、犬に直して欲しい行動を一つに絞って、しつけた方が良いです。こういった部分からも少し不便なように感じます。

二つ目の『音の強度』についてです。

缶によるしつけは、音によるしつけですが、この音の強度が結構難しいです。

はじめに、犬が我慢できるぐらいの弱い音からしつけをスタートしても、音が弱ければ犬は音に慣れてしまいます。

かといって、始めから大きな音を使ってしまうと、犬が恐怖を感じて音に非常に敏感な犬になってしまう可能性もあります。

本来、犬の行動を正すために行うはずのしつけが犬に負担を与えてしまっては意味がありません。

こういった2つの点も、缶のしつけで覚えておくと良い部分です。

缶のしつけを行う場合

これまでに色々な缶によるしつけのことをお話させていただきました。

それでも缶のしつけを試してみたいと思われている方もおられるとおもいます。

やはり一度試してみることが非常に大切ですし勉強になります。

何よりも、実際にしつけをした経験は本を読むことよりもはるかに大切だと思います。

そこで私の考える缶のしつけをお話させていただきます。缶のしつけのイメージは

『そーっと準備してバシッと一発で決める』

治して欲しい行動を一つに絞って、犬を思いっきりびっくりさせます。

缶のしつけは犬をびっくりさせることが大前提です。

ですので、やるからには、バシっと1回犬を思いっきり驚かせます。

もちろん飼い主は知らん顔して犬の様子を観察します。

犬が驚いて飼い主を探し、助けてくれとヘルプを出したら、飼い主は犬を優しく抱いたり、優しく犬に話しかけたりして優しくしてあげます。

犬の心理面として、『飼い主は助けてくれる人』『怖い時に助けてくれる人』といったプラスのイメージをもつ犬もいます。

こうなれば、信頼関係の構築にもつながっていきます。

ですので、缶のしつけでは、一発勝負で決める方が、しつけ上、犬にとっても負担が少ないと思います。

また、音も何種類か用意しておく事をおすすめします。

犬が音に慣れてしまうのを防ぐためです。例えば、缶にれる物を換えるだけでも、音に変化を与えることができます。

ヘアピンや小石、ビー玉など色々と音に変化を与えて、試してみましょう。

今回のお話のまとめ

今回は犬のしつけ「缶」を使ったしつけについてお話させていただきました。

缶によるしつけは、犬に嫌な音を出す事で犬の問題行動を抑えようとするしつけです。

このしつけには、色々な意見がありしつけを行う上で難しい点もあります。

ですが、頭で考えるだけで行動に移さないよりは、ご自身で缶のしつけを一度されてみることをおすすめします。

犬によって特性が一人一人違いますので、全員が全員褒めるしつけが向いているわけではないと思います。

犬によっては、叱られることで行動を抑制し、飼い主との仲がより深まるという犬もいます。要は飼い主のフォローがあれば犬との仲をさらに深めることも可能なのです。

ですので、こういった罰のしつけも一概に否定するばかりでは勿体無いと思っています。

一度試す。

試しながら改善して犬の様子を観察する。

犬に合っていない場合はやめる。

こういった流れでいいのではないかと思います。

そのしつけを行った経験は絶対に無駄にはなりません。

今回のお話が少しでも役立つ情報になれば幸いです。

本日のお話は以上です。

 

長文読んで下さり、ありがとうございます。

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