【犬の目の病気】白内障について徹底解説!目薬で症状が改善する時代が・・・

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こんにちは。

犬歴ゼロ男です。

今日は、犬の目の病気の中でも、白内障ついてのお話です。

白内障は、犬の目の「水晶体」という部分の異常です。

水晶体とは、カメラで言えばレンズの部分です。

このレンズに当たる水晶体が、白く濁ってしまうのです。

  • どうして白く濁るの?
  • 白く濁るとどうなるの?
  • 治るの?

今回は、犬の目の病気「白内障」について、丁寧にお話させていただきます。

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水晶体について

水晶体という部分は、カメラのレンズの部分にあたります。

水晶体の役割は、見える世界がゆがまないように光の屈折を調節してくれる役割をしています。

ちなみに、見えたものは、網膜というところに映し出されています。

水晶体は、そのほとんどが、水とたんぱく質から構成されています。

ちなみに、人間の水晶体の大きさは、直径が9mmで厚さは4mmぐらいの凸レンズの形になっています。

水晶体の色は、ほとんど無色透明です。

■水晶体はすごい

水晶体のすごい所は、その形を変化させることができる点です。

(引用;参天製薬の水晶体の仕組み)

この画像は、「参天製薬の水晶体の仕組み」というサイトからの引用です。

この画像を見ると、水晶体の分厚さが変化していることが分かるかと思います。

近くを見るときは、この水晶体が分厚くなり、逆に、遠くを見るときは水晶体が薄くなっています。

このように、水晶体は、見る対象によって太ったり、痩せたりするなど、変化させることができるすごいレンズなのです。

レンズの厚みが大きくなると、屈折率も大きくなります。

このように、水晶体は、厚みを変え、ピントを合わせることができる優れた働きをしてくれています。

今回は、この水晶体に異常が起こってしまう病気「白内障」について、詳しく見ていきましょう。

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犬の目の病気「白内障」について

白内障は、本来無色透明な色をしている水晶体が、白く濁ってくる病気です。

(引用;子犬のへや)

お風呂上がりに、鏡が白く濁ってしまって、自分の顔がよく見えないという場面はたまにあるかと思います。

白内障の一番恐ろしい点は、深刻な視力障害に陥る可能性がある点です。

鏡に当たる水晶体にタンパク質が蓄積してしまい、レンズが白く濁ってしまう。

このような状態を、白内障と言います。

■白内障の症状について

白内障という目の病気は、水晶体の一部ないし全部が白く濁ってしまう病気です。

視力の低下によって、物にぶつかるといったことがよく見られます。

水泳で使うゴーグルをイメージしてみましょう。

本来の見えやすいゴーグルですが、中身が曇ってしまうと、前が見えなくて困ってしまいます。

これと同じで、このゴーグルの曇り具合は、白内障のダメージによって、様々ですが、視界が曇って見えにくいため、物にぶつかりやすい状態になります。

また、薄暗い場所では特に、視力が著しく低下しています。

薄暗い夕方の日が落ちきった後などは、目が悪くない方でも見えにくいですよね。

なのに、レンズが白く濁った犬たちにとってみれば、さらに見えづらい状況に陥っているのです。

■白内障の一番恐ろしい点

私たちが目に異常があった場合は、お医者さんにいって、

「最近、モノが見づらいのですが・・・」

「白っぽい感じに見えるのですが・・・」

このように、気づいたときに、誰かに相談できます。

白内障が一番恐ろしい点は、「犬は飼い主に話せない」という部分です。

つまり、白内障を早期発見することが極めて困難なわけです。

これは目の病気に限った話ではありません。

犬は、自分の目に異常があったとしても、飼い主に、

「何か最近、モノが見えにくいんだよね・・・」

こういった会話ができないのです。

だからこそ、飼い主の日々の観察が非常に大きなウエイトを占めています。

  • ・最近、物にぶつかることが多くなってきた・・・

こういった症状が多くなっている場合は、動物病院で検査する必要があるかもしれません。

白内障は、進行性の病気なので、症状が進行して悪化してくると、目が白く濁り、はっきりとした異常が飼い主も発見できます。

■画像で症状をチェック

「水晶体が白く濁る」と言葉で言うよりも、実際の画像を見た方が、イメージしやすいです。

ですので、白内障になってしまった犬たちの症状を見た方が分かりやすいです。

(引用;大津動物クリニック)

この画像は、大津動物クリニックのサイトを引用しています。

この犬の場合は、残念ながらかなり白内障が進行してしまっています。

写真を見れば分かりますが、かなり白く濁ってしまっています。

白内障は、進行性の病気なので、進行によってそれぞれステージがあります。

初期➡︎中期➡︎成熟期➡︎加熱期

このような状態があります。

この写真のワンちゃんは、加熱期にあたります。

つまり、かなり症状が進行してしまっていて、水晶体が完全に白く濁ってしまった症例です。

この状態は、モノが見えなくなってしまっている状態です。

■年齢とともに

また、犬も年齢とともに視力が落ちる傾向にあります。

年のせいかな・・・

このように考えがちです。

確かに、年齢が上がればそれだけ視力が衰えてくる可能性が高くなっています。

ですので、散歩中にモノにぶつかる確率も高まってきます。

ですが、気になるようであれば、早めに診てももらうという判断も大切だと考えています。

なぜなら、もし白内障の場合は、最悪、失明する可能性もあるためです。

白内障は、症状が一時的に止まるような病気でありません。

症状が進行してくると、水晶体の状態がどんどん悪い方向に向かいます。

そして、失明する可能性もあるのです。

犬の白内障の場合は、モノが完全に見えなくなってしまってから、獣医に見せるケースも非常に多いです。

■白内障の原因について

白内障は、目の水晶体が白く濁って視力が衰えていく病気です。

犬の世界では、6歳を過ぎた犬で、徐々に症状が進行してきている場合は、老齢によるモノだと考えられています。

また、白内障の場合は、突発的に発症するケースもあります。

突発的とは、突然、何の前触れもなく発症するタイプです。

突発的に白内障を発症する場合は、糖尿病や中毒など犬の体に異常がある場合に併発する形で、白内障を発症するケースがあります。

また、散歩中に電柱や草や枝などが、愛犬の目に入り、そこから目の組織が傷つき・・・

このように、外傷によっても発症するケースもあります。

それから、白内障の中には、「若年性白内障」という病気もあります。

犬の場合は、6歳を過ぎたあたりから、加齢によってレンズが濁ってくることがあります。

この「若年性白内障」の場合は、こういった加齢に伴う原因ではありません。

生後6ヶ月や1年といった若い段階で、白内障を発症するケースです。

この若い段階で発症するケースのほとんどが、遺伝による部分が強いと考えられています。

親や犬種によっては、白内障にかかりやすい犬がいます。

例えば、スパニエル系、テリア系は、白内障にかかりやすい傾向にあるというデータもあるそうです

  • コッカースパニエル
  • ゴールデンレトリバー
  • シベリアンハスキー
  • ボストンテリア

こういった犬種です。

■白内障の治療について

白内障の治療としては、主に、点眼薬や内服薬の服用が一般的です。

治療の主な役割は、「進行している白内障の症状を遅らせる」ということが主な目的です。

つまり、レンズの状態を100パーセント元の状態に戻す治療ではありません。

それから、外科手術という選択もありますが、術後の管理が非常に難しいという難点もあります。

また、犬の目や体の状態によって、手術そのものが出来ないという場合も多いです。

このように、白内障の治療は、獣医としっかりとよく相談する必要が出てきます。

白内障が初期の段階で見つけられた場合には、初期の状態で治療を開始できますので、白内障の進行をかなり遅らせることも可能です。

こういった運の良いケースも中にはあります。

ですが、犬の白内障のケースでは、そのほとんどが症状が進行した状態で獣医に診せるケースが多いです。

その理由は、先ほどもお話させていただきましたが、犬の目が白く濁ってこないと、飼い主が犬の目の異常に気がつかないためです。

次は、白内障の治療で使われる目薬についてお話させていただきます。

私自身、白内障で実際に使われている点眼薬について、色々と調べていくと、非常に参考になるサイトを見つけました。

このサイト『犬の白内障は目薬で治る!』というサイトです。

興味を持たれた方は、ぜひご覧になってください。

このサイトの中では、目薬と手術のメリットとデメリットが話されていて、非常に参考になる点が私にはありました。

■白内障の目薬について

白内障の目薬は、主に2つの種類に分かれてきます。

  • ピノレキシン系の目薬
  • Nアセチルカルノシン系の目薬

この2つです。

ピノレキシン系の目薬は、白内障の進行を遅らせることを目的にした点眼薬です。

つまり、白く濁ったレンズを透明にはできないことを意味しています。

Nアセチルカルノシン系の目薬は、2010年ごろに、特許を取得した点眼薬だそうです。

アメリアでは、『白内障を治療できる目薬』として使われているそうです。

つまり、白内障の症状を改善することができる点眼薬だと言えます。

ピノレキシン系の目薬としては、

「カタリンK点眼用0.005%」という点眼薬などがあります。

次に、Nアセチルカルノシン系の目薬も見てみましょう。

Nアセチルカルノシン系の目薬としては、「C-NAC」という点眼薬があります。

このC-NACは、人の白内障の治療薬としても使われている薬だそうです。

この他にも「白内障 目薬」と探せば、いろいろなモノが見つかると思います。

■目薬の良い点・悪い点

白内障の目薬の良い点や悪い点もきちんと押さえておくことが大切ですよね。

【良い点】

  1. 目薬代だけなので、費用を抑えることができる。
  2. 犬に負担を与えることなく、症状を抑制・改善できる。
  3. 自宅でケアできる。

【悪い点】

  1. 完治はできない。
  2. 犬の進行状態によっては、目薬が効かない可能性もある。
  3. 点眼を嫌がる犬がいる。

良い点を挙げると、まずは、コストが安くて済みます。

犬の治療費は、想像をはるかに超える治療費がかかってくる場合が多いです。

ですので、飼い主が払えなくて、犬の症状がどんどん悪化してしまうケースも残念ながら多いです。

ですが、点眼薬によって、症状を改善させることが可能なので、犬にとっても非常にありがたいと考えています。

ただ、犬の進行状況によっては、点眼薬だけでは改善の余地がないという場合もあります。

これは、白内障の発見が遅れた場合に、多いケースです。

どうしても、白内障の発見が遅れてしまうと、水晶体の状態がかなり悪いという場合も多いためです。

そういったケースでは、手術による外科的な治療によって、症状を改善させていく場合もあります。

■手術の良い点・悪い点

次に、手術の良い点と悪い点について、まとめてみます。

【良い点】

  1. 愛犬の白内障の症状を、完治に近づけることができる。

【悪い点】

  1. 手術の費用が高い。
  2. 犬の状態によって手術ができないケースもある。
  3. 術後のケアが大変。
  4. 合併症を起こす可能性もある。

手術によるメリットは、何と言っても愛犬の目の状態を劇的に改善することが可能な点です。

私が参考にした動物病院の資料によると、

犬の目の状態が視覚を失っている状態であっても、手術によって、視力を回復した。

このような資料もあります。

私がみたサイトはこれです⬇︎⬇︎

大津動物クリニック

こういった資料にある通り、愛犬がまた視力を取り戻し、元気に生活できる可能性があるところが、手術の大きなメリットです。

ですが、悪い点も当然、あります。

悪い点としては、まずは、手術の費用がかなり高いです。

■白内障の検査内容

白内障の検査内容は、かなり多いです。

  • 眼圧検査
  • 眼底検査
  • 基礎神経検査
  • 涙液量検査
  • 角膜染色検査
  • 超音波検査

など、とにかくいろいろな検査が必要です。

これらの検査費だけでも1万円をかるく超えます。

それから、網膜電位図検査やスリットランプ検査の2つの検査を入れると、2万円ぐらいはかかります。

片方の眼を手術した場合は、25万円ぐらいはかかってくると頭に入れておくべきでしょう。

手術の費用は、動物病院によって様々です。

ですが、一般的には、

入院や手術料金、麻酔料、入院中の検査料金などを含めるとこの25万ぐらいはかかってきます。

ですので、飼い主の中には、点眼薬による治療によって、症状を抑えるという選択をされる方も多いです。

一番良いのは、白内障にならないことがベストです。

ですが、年齢ととも、白内障にかかるリスクは増えてきます。

■予防について

白内障の場合は、症状が早期の方が、進行を遅らせることができる病気です。

しかし、犬の目の状態を早期の段階で発見することは、なかなか難しいのが現実です。

そこで、定期的な検診をされることが大切だと考えています。

犬の定期的な検診によって、気づかなかった病気を見つけられれば、犬の悪い部分を最低限に抑えることができるためです。

先ほども、白内障の手術の費用をお話ししました。

綺麗ごとを抜きにしても、犬の治療にはお金がかかってきます。

どうせお金をかけるのであれば、予防に対してお金をかけることが有効だと私は考えています。

  • 定期検診
  • ドッグフードの質を上げる

こういった予防に対して、お金をかけることも大切な考え方だと思います。

今回のお話のまとめ

白内障に限った話ではありませんが、体を酸化させてしまうことで、体の衰えるスピードが進んでしまいます。

体の衰えるスピードが早くなってしまうと、当然、いろいろな疾患にかかりやすくなります。

ですので、「質の高い食事」も大切な考え方の1つだと考えています。

もちろん、飼い主の健康があって、犬も喜ぶわけですので、飼い主の健康の質を上げることが大切です。

その次に、愛犬の健康も考えてみることも大切ですね。

最後まで、読んでいただいた方のために、オススメの犬のサプリをご紹介させていただきます。

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生産者の情熱と愛

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犬のサプリメントにお金をかけることに意味があるのか?

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読むだけでも、得をしてしまう内容だと思います。

少しでも役にたつ情報になれば幸いです。

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