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犬のしつけ

犬のしつけ「首をつかむ」痛くないの?首をつかんでも大丈夫?

投稿日:2019年2月5日 更新日:

可愛い子には旅をさせよ。

日本にはこのような言葉があります。

可愛いからこそ時には厳しく子供に接する。

このしつけ方、私はアリだと考えています。

この考え方は犬でも通用するのか?

犬のしつけの一環として犬の首をつかむ飼い主を見たことがあります。

首をつかむしつけって犬が痛くないの?
首をつかむしつけって犬に効果があるの?

今回は犬のしつけ「首をつかむ」しつけについてお話させていただきます。

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犬は首をつかむと痛いのか?

しつけなどでたまに犬の首をつかんでしつけをされている飼い主を見かけます。

そういった光景を見ると、

犬は痛くないのかな?と疑問に感じた経験があります。

ですが、犬をはじめ動物の世界では、母が子を移動させる時には結構、子の首を加えて移動しています。

あなたも見たことがあるのではないでしょうか?

写真などを見てみると、子はあまり痛がっていないように見えます。

ですので、子が幼いうちは、首は痛みを感じる神経が少ないために、あまり痛くないのだそうです。

犬の首をつかむしつけ

個人的には、犬の首をつかんでしつける必要をあまり感じていません。

私もたまに、首をつかんで大人しくさせるしつけを見たことがあります。しつけの専門家の方もこういったしつけをされている方もおられます。

ですので、一概にこのしつけが間違っているとは思いません。

犬にとって効果があるのだと思います。

この首をつかむしつけは、犬が間違った行動に対しての『罰』として首をつかみ犬に悪いということを教えていくしつけです。

犬が悪い事をした時に、首をつかむことで犬が『うっ!』と一瞬だけ苦しくなります。

子犬の場合は体重が軽いため痛みはないのですが、成犬の場合は首がしまり苦しいと感じる犬がほとんどです。

こういった痛みを利用して、犬にしてはいけない事を教えていくしつけです。

痛みによる犬への条件付けはかなり効果抜群だと私は考えています。

誰しもそうだと思いますが、痛みはなるべく避けたいと思うのが心理です。

恥ずかしい思いもしたくないし、失敗もできれば避けたいと思うものなのです。

このような、痛みからしつけを軽減させるしつけも即効性があり、非常に有効ではあります。

ですが犬と飼い主との関係には慎重に配慮することも大切です。

しつによる痛みが、飼い主への不信感に繋がってしまう可能性もあるためです。また、痛みによる恐怖心を植えつけてしまう可能性もあります。

ですので、痛みによるしつけを行った後の犬との過ごし方が非常に重要だと思います。

例えば、しつけが終わった後は、犬を抱きしめてあげたり、いっぱい遊んであげる事も大切です。

しつけの時は痛い思いもあるけど、しつけ以外は優しく接してくれるという場面が大切なのです。そうしないと、犬が怯えたり緊張感が抜けず、ストレスばかりが増幅してくる可能性もあります。

ですので、『しつけ』と『じゃれあう時』の2つの場面が必要です。

そもそも首が犬にとってどんな場所か知っていますか??

いきなり何なんだこの質問は!?と思われた方もおられると思います。犬の首のことが詳しく知りたい方はみてくださいね。

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犬にとって首とは

犬にとって首とはどんな所?と質問されてもピンと来ないと思います。

というより、そんな事を考えたこともないという方も多いと思います。

犬の首を調べていくと、面白い事が分かってきますので、少し皆さんにシェアさせていただきます。

犬にとって首という部分は、心理状態が現れる部分だと言われています。

心理状態が現れるとはどういう意味なのかと言うと、例えば、首と言う部分は犬にとっては急所であり、首に力を加えられると。身を委ねようと脱力してしまう場合もあるわけです。

このように、首は犬の感情の変化が現れやすい場所なわけです。

先ほどもお話させていただきましたが、母犬が子犬を咥えて移動する場合は、ほとんどの子犬はリラックスして脱力しています。

その一方で、成犬の場合は首を掴むと悲鳴を上げて暴れたり、力いっぱい抵抗する犬もいるわけです。

このように場面場面によって感情の変化が現れやすい場所が首だと考えられます。

私たちの場合も、例えば仕事帰りにマッサージ屋に行って、首をマッサージされるとリラックスして脱力してしまいますよね。

ですが、仕事中の目茶苦茶忙しい時間に、首とかマッサージされたいと思いますか?

かなり気が立っているので逆にイラついてくる方も多いと思うのです。

このように、どういった場面で首をつかまれるかで180度状況が変わってくるわけです。

首という感情が表れやすい部分をしつけに上手く使うことも可能だと思うのです。

それが

『首をつかむタイミング』と『首のマッサージ』

この組み合わせです。

しつけに生かす

首をつかむタイミングをずらすのですが、これはしつけ以外の犬とじゃれ合っている時間が最適です。

しつけの時は犬も気が立っているため、首をつかむと暴れたり、吠えたり、場合によっては噛み付いてくる犬もいます。

もちろんしつけはしつけで大切です。

ですが飼い主と犬との信頼関係の構築に首という部分はかなり使えます。

普段飼い主とじゃれ合っているリラックスした時間に、犬の首の回りをほぐしたり撫でたりすることはおすすめです。

こうする事で、犬は力が抜けて飼い主に身を委ねるきっかけにもなります。

つまり飼い主との信頼関係を築く糸口になるわけです。

実はしつけでも結構大切な部分なのですが、犬が飼い主に全身をリラックスさせて身を委ねることはなかなか普段の生活ではないのです。

こういった犬の服従心の土台を首のマッサージンによって作る事が可能なわけです。

もちろん、今まで首をマッサージしたことが無いのにいきなり犬をマッサージすると、犬は警戒して場合によっては噛み付いてくる場合もあります。

それだけ犬は警戒心も強い動物なのです。

というより自分を守るためには警戒心がないと自然界では生きていけなかったわけです。

もともと犬の首の肉は、非常に柔らかくて、首を掴んでもあまり痛みを感じない部分です。最初はマッサージを嫌がる犬もいますので、嫌がる場合は無理やり首をつかまないようにしましょう。

犬の首のマッサージ

ここで犬の首のマッサージに興味が出てきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

マッサージの仕方を教えてよ!と思っておられる方のために、マッサージの動画も載せておきます。ご参考になさってください。
↓↓
犬の首のマッサージ

こういった感じで犬の首をマッサージしていくと良いと思います。

犬がどうしても抵抗する場合は、犬がリラックスしている時を見計らい、首回りを優しく撫でると良いと思います。

いきなり、関係を構築することは出来ませんので、日々の少しずつの積み重ねで、少しずつ犬がマッサージに慣れさせてあげると良いと思います。

マッサージの際は、犬を四つ足立ちやお座り、フセの状態でマッサージさせてみましょう。

この時、犬が後ろ2本足で立ち上がったり、飼い主に足をかけてきた場合は、興奮や抵抗を意味していまので、マッサージはしない方が無難です。

やり方としては、片方の手を首の背中側に当て、もう片方の手で喉元を優しく撫でおろしていきます。

できる事であれば、犬の喉をさらけ出してみましょう。

犬の喉は急所なのですが、急所をさらけ出すことで犬にとっては飼い主に従ったという印になります。

簡単に言えば、

『あなたの急所をやさしく撫であげるよ。攻撃はしないよ』

というサインなのです。

こういった関係性が保たれてくると、犬と飼い主の絆は強くなってきます。犬が緊張から安心に繋がるきっかけ作りに、こういったマッサージも効果的だと思います。

是非試していただけると幸いです。

今回のお話のまとめ

今回は犬のしつけ「首をつかむ」という部分についてお話させていただきました。

首をつかむしつけは、確かに即効性があり犬のしつけに効果的な要素もあります。

その一方で、犬と飼い主との関係性が崩れる可能性もあります。

首をつかむという事は、犬にとっては少し苦しいので、痛みによるしつけによって、犬が飼い主に不信感を抱いたり、痛みよる恐怖心が生まれたりする可能性もあります。

ですのでしつけで首をつかむ場合は、慎重に扱った方が良いしつけだと思います。

ですが、この「首をつかむ」というしつけも、犬との普段のじゃれあったリラックスした空間の中であれば、プラスの効果を生む場合が多いです。

首という部分は犬の感情が表れやすい部分なので、飼い主が首のマッサージによって犬をリラックスさせることが出来ると、犬に飼い主への服従心を植えつける事もできます。

こういった部分から犬の首は、犬にとっても飼い主にとっても信頼関係を築く上で重要な部分だと思います。

今回のお話が飼い主と犬とを築くより良い情報になれば幸いです。

 

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